電車男と岩泉舞と村上春樹

電車男の最終回を見ていたら、岩泉舞を思い出した。
岩泉舞はジャンプとかで時々読みきりを書いていた漫画家で、やる気さえあれば大作家になれたといわれる人。もう結構前の人かもしれないけれど、とてもやさしい漫画を書く人だった。
 彼女の作品に「COMCOP」というシリーズがあって、その中のせりふに「人の想いは何より強い」っていうのがあった。今日の電車男を見ていてなんとなくそれを思い出した。(COMCOPといえば僕は、「COMCOP2」のトム君のセリフが好きだ。)
 多分、「人の想いは何より強い」ってセリフは正しい。僕たちは多分誰かのために死ぬことも、誰かのために生きることもできる。
 村上春樹の「風の歌を聴け」の中にも僕の大好きなセリフがある。ラジオのDJが不特定多数のリスナーに向けて言う「僕は君たちが好きだ」というセリフ。僕も多分、君たちが好きだ。誰かを想う君たちが好きだ。想いは届かないこともあるけれど、誰かを想う気持ちはきっと強いのだと想う。

ソファとかボーナスとかエミュとか。

無印の「体にフィットするソファ」を買った。
店頭で座ってみてそのまま、動けなくなったくらい気持ちいい。
MUJI.NETで購入。ボーナスがはいってから、と思ったけれど、
我慢できずに買ってしまいましたとさ。

ボーナスといえば今期の評価が今のところ「S」だ。
ありえない。S取れる人なんて、センターに一人か二人いるかどうかなのに。今回は途中で転勤があったから新潟から評価が送られてきたのだけど、ものすごいべた褒めな評価だった。いったいみんな何に気を使っているんだろう・・・。
まあ、人事の評価会議で「A+」くらいに下げられる可能性はあるけれど、それなりにボーナスは期待できそうだ。

SFCエミュレータ(意味がわからない人は、お母さんに聞いてみよう)をもらった。ゼルダの伝説とかオウガバトルとかやり放題である。
ゲームパッドがほしい。

近況

神奈川に引っ越して三週間が過ぎた。
まだ三週間問いう気もするし、もう・・・という気もする。

今日は社内のちょっとした工事の立会いのために、特にすることもないのに会社に残っている。もちろん残業もつく。
帰れるのはたぶん午前一時くらい。
家からもってきた恩田陸の「夜のピクニック」を読みながら待機している。
なかなか面白い。やっぱり「本屋大賞」はいい感じだと思う。
本をちゃんと読むのはずいぶん久しぶりな気がする。近くにまともな本屋がないせいもあるし、なかなか気持ちが落ち着かないせいもある。
小説を書くほうも、今はぜんぜん進まない。でもきっとあきらめなければ、いつか書きあがるはず。

こっちにきていいことのひとつは、大切な友達とすぐに会える距離になったこと。
先々週久しぶりに飲みにいった。
渋谷の店は高い気もしたけれどかなりおいしかった。
また行きたい。

最近はR.Newboldの服が好きだ。
この間の週末も新宿のマルイで買い込んだ。赤いカードまで作った。「安いから」とかじゃなくて、一枚一枚丁寧にみて「いいな」とおもった服を着てるのは楽しい。
今は新しいベルトがほしい気分。いい感じのジーンズを買ったから、それに合うのを買うつもり。

そういうわけでわりと今は平和な時期です。

引越しが終わったり、後輩に働かされたり。

引越しが終わった。ていうかとっくに終わってる。
そしてすでに働いている。
引越しを伴う転勤で赴任休暇が二日ってどうなんですか?

回線も無事につながり、スピードテストで6MBでた。
ていうか早い早い。あっはっは。

そして久しぶりに回線をつないで見れば、後輩がまたしても僕を働かせる。
http://d.hatena.ne.jp/glasses/20050809
眼鏡にマヨネーズつけてやる。ぺったりと。

Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
これは少ない。引越ししたばかりとか関係なく少ない。
九冊。マンガって二十分くらいで読めてしまって、時間つぶしにあまりならないので。ちなみに小説はその十倍以上は軽くある。

Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
う〜〜〜〜ん。じゃあ、「エアマスター」で。うるさい。くっだらないセリフの一つ一つに魂を感じるのがいい。多分二時間半くらいは語れる。

The last comic I bought (最後に買った漫画)
浦沢直樹プルートゥ」の二巻。引越しの準備をしている間の現実逃避に購入。一巻はその前日に購入。
思えば僕にとって初の浦沢作品。期待していたほど面白くは無いけど、まあ、これからなのでしょう。

Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
1『ベルセルク三浦健太郎 「ヤングアニマル」にて連載中
 これはおそらく初めて本気ではまったマンガかもしれない。最近はちょっとだらだらしていて一時期ほど面白くは無いけれど。
2.『天上天下』大暮 維人 「ウルトラジャンプ」にて連載中
 大暮は多分マガジンでやっている「エア・ギア」の方が知名度たかいだろうけど。大して深みとかはないけれど、バトルものとしてはいい感じ。あと絵が好き。
3.『はじめの一歩』森川ジョージ 「マガジン」にて連載中
 まあ有名な作品ではあるけれど、安心して読める数少ない作品だと思う。ボクサーたちのボクシングに対する誠実さがいい感じ。
4.『ARMS』皆川亮二
 とっくに連載は終わっているけれどこれもいい。この人も「スプリガン」の方が有名か?いま「サンデー」でやっているのは「DRIVE!」ですね。キース・グリーンには泣かされました。みんな死に際が格好いいぞ。
5.『キャプテン』『プレイボール』ちばあきお
 この人はちばてつやの弟ですね。野球マンガの名作。今読んで面白いとは決して言わないけれど、ぼくにとってはある意味原点のような漫画。三日三晩くらいは語れる。

Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)
だからブロガーに知り合いはいないっての。
あ〜、でもたまたまブックマークされていた
http://spaces.msn.com/members/kyukyukyukyukyu/blog/cns!1p27SHEQzV8CpOxKhWZu026g!203.trak
にはやってもらおうかな。ほっほっほ。

転勤・・・・のはず

東京に転勤することが決まった・・・・らしい。
19日の仕事中にリーダーからメモが送信されてきた。
「○○さん(僕の名前)、明後日から東京らしいです。orz」

・・・・・は?

うちの会社ってそう言う会社です。
まあさすがに一人暮らしで部屋借りてたりもする身で、二日後に転勤は不可能なので課長に話を聞くと、「できるだけ早く」とのこと。
よかった。いくらなんでも、19日早番、20日夜勤、その次の日から東京ってのはありえない。
なのでその日から、やりかけの仕事とかまとめたり、不動産屋にいつでられるか相談したり、転勤の準備をはじめた。
が、いつから転勤なのか、ということが全然決まらない。
今月いっぱいということで準備をすすめているのだが、今月のシフトは31日夜勤で終了の予定。どうしても、この会社は夜勤明けに転勤させたいのか?
いやきっと、そのうちシフトが修正されるはず・・・。それとも転勤が8/5とか8/10とかにのびるのか?
頼むからはっきりさせてくれ、といいたい。
いいけど、もう。どうでも。

結婚式

昨日上司の結婚式に行ってきた。上司といっても年下だけど。
これまでに4,5回結婚式に出席はしたけれど、わりと退屈しない結婚式だった。食べ物もそれなりにおいしかった。
なぜこんなに退屈しないんだろうと思い、これまでの結婚式を振り返ってみると、今まで出席した結婚式では僕はいつも疎外感のようなものを感じていた気がする。要は「あんたが結婚しても、べつに俺は関係ねーよ」というような気分で出席していた。さらに他の出席者も知らない人や、普段たいして親しくもない人だったりしたのだけど、今回は会社の同僚たちがたくさんいたし、なんとなく「祝ってあげたい」と思うような人でもあった。それで終わってみるとなんとなく「ああ、いい式だったのかな」と思うことが出来た。
でも親族の老人たちが途中で帰ると言い出したらしく、それを止める若い女性の声や、泣き叫ぶ子供の声なども聞こえていたから、普段の僕のような人はやはりいたのだろう。
結婚式はできるだけ小規模でやった方がいいのかもしれない。
あと今回の教訓。
「泣きながら入場してくる新郎はかなりカッコ悪い。でもネタとしてはおいしい」



滝本竜彦の「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」を読んだ。
西尾維新とかこの人とかは何となく敬遠していたのだけど、今回「NHKにようこそ」(タイトルあってる?)が文庫化されたていたので、悩んだ末にデビュー作のほうを購入。
結論から言うと、読んでみる価値は若干あった。ただその価値が自分にとっても価値があるのかはわからない。もっと若い頃、例えば中学生位の頃に読んでいたら、もう少しなにかダイレクトな影響を受けたかもしれない。うーむ、好きな人は好きだろうなあこういうの。
とりあえず「NHK」も読んでみよう。

※20:50に「みんなのプロフィール」というコメントを確認しましたが、特定サイトの宣伝の可能性が高いと判断したため、削除させていただきました。